「子どもとメディアみやざき第2回フォーラム」を開催しました
2020年2月22日(土)JA-AZM本館大研修室にて、宮崎県立看護大学 看護研究・研修センター(地域貢献事業「宮崎における子育て支援推進事業」)、子どもとメディアみやざき主催による「子どもとメディア宮崎第2回フォーラム」を開催しました。
「アウトメディア~メディア漬けからの脱出~」をテーマとし、ゲーム・スマホなどの‟メディア漬け”生活から子どもたちを脱出させる(守る)ために、基調講演やシンポジウムを通して「アウトメディア」について考える場となりました。
子どもとメディア委員会担当理事 内海 裕美 氏による基調講演「スマホ社会の落とし穴 ~子育ちに大事なこと~」では、心身の成長発達に必要な時間を奪われている子どもたちについて、また、現在の生活には欠かせないスマートフォンではあるが、スマートフォン社会の危険性を知ることの重要性についての内容でした。
引き続き、子どもとメディアみやざき実態調査部会副部会長 谷口重晴 氏による調査結果報告が行われました。
シンポジウム「宮崎でできるアウトメディアの取り組み」では、宮崎県立看護大学講師 甲斐鈴恵、0.1.2おやこのひろば主宰 工藤純代 氏、NPO法人ヒミツキチ理事長 山下朋子 氏による話題提供が行われました。
宮崎において、こどもの育ちに重要な活動が行われていること、その活動を支える人々が増えないと続けられないことなどが共有される場となりました。
「子どもとメディア宮崎第2回フォーラム」報告書 (PDF:333KB)