大学からのお知らせ

7月21日から25日まで、台湾の中山医学大学（CSMU）の看護学科から学生8名と引率教員1名をお迎えしました。本学は2年前にCSMUと交換プログラムを開始し、今回がCSMUの学生が宮崎を訪問する初めての機会となりました。学生によるキャンパスツアーと学長との面会後、学生たちは本学学部長よりカリキュラムに関する講義を受講しました。CSMUの皆さんは、滞在期間中、本学生が臨地実習で学ぶ精神科病院の他、精神障がい者が働く作業所や認定こども園を訪問し、施設の見学や利用者との交流を深めました。学内では、母性看護の基礎を学び、赤ちゃんの沐浴体験や基礎看護技術としての足浴の体験を行いました。看護学の学びを共有し、貴重な体験となりました。また、今回のプログラムでは、宮崎の豊かな文化と歴史を紹介するため、宮崎神宮、鵜戸神宮、青島神社、宮崎県総合博物館を、本学学生・教職員と共に見学しました。

プログラム後にCSMUの学生から寄せられたコメントには、「プログラムをもっと長くしたかった！」「先生方全員が親切で、学生も皆熱心だった」「このプログラムは私にとって深く忘れられない印象を残した」などがあり、本学とCSMUとの交流を更に深める機会となりました。