大学からのお知らせ

　令和5年12月22日に、令和6年度学校推薦型選抜（一般推薦・地域推薦）試験の合格者と保護者、および地域推薦入学在学生、市町村担当者、本学教員が一堂に会し、『地域医療を支える看護学生スタートアップ講座』を開催しました。
　本講座は、学校推薦型選抜（一般推薦・地域推薦）合格者と保護者が4年間の学生生活をイメージでき、不安なく学生生活をスタートできるとともに、宮崎県や推薦を受けた地域の医療について考えることを通し、学校推薦型選抜入学生としての自覚と意欲を高めることを目指し企画されたものです。
　主なプログラムは、「卒業生の活動報告」「在学生（地域推薦入学）の入学前課題＜推薦市町村の地域の特性について把握しよう＞報告」「学生交流会」「入学前に取り組む学習の説明」で、その他、一般推薦合格者および地域推薦合格者それぞれの個別プログラムが行われました。

　
　卒業生の活動報告では、一般推薦および地域推薦で入学した卒業生より、卒業後の看護実践や地域医療の実際、新人看護師としての学びなどが報告され、「大学での学びが働くときにどう活きるかを知った」「先輩方が活躍していることが分かり、将来地元に戻って地域貢献する像が描けた」などの感想が寄せられました。また、地域推薦入学1年次生による入学前課題の報告では、「色々な地域の特性や地域活動についてよく分かった」「同じ市でも、その人によって見え方が異なり、新たな方向性で市町村をみることができた」などの感想が寄せられました。交流会では先輩や教員、合格者同士での交流が活発に図られ、「不安をお互いに話すことができた」「宮崎県で働きたい気持ちが強くなった」「入学するのがすごく楽しみになった」「入学前から取り組めることを頑張ります」などの感想が寄せられました。

　次年度も同時期に開催を予定しております。今後も関係機関との連携を図りながら、学生へのより良い支援を継続的に行ってまいります。