令和6年度入学式を挙行しました
令和6年4月3日(水曜日)
本学 高木講堂にて令和6年度入学式を挙行しました。
看護学部102名、別科助産専攻15名、大学院9名、計126名の新入生を迎えました。
長鶴 美佐子 学長は式辞で、自身が素敵だと感じた看護者像や、4年かけて看護を学ぶ意義について触れ、「知的成長を促す大事な“学びの過程”を放棄してはならない。与えられるのを“待つ”のではなく、自ら“求めていく”姿勢を大切にしてほしい。皆さんは他者の健康といのちに向き合うため、真摯に学ぶ責任がある。」と述べました。そして、「学問をする喜びを感じながら、自分の夢に向かって有意義な大学生活を送ってほしい。」とエールを贈りました。
その後、河野 俊嗣 宮崎県知事から「制約無く学べる喜びを噛みしめながら、医療や看護の果たす役割がクローズアップされる現代において看護の道を進んでいく誇りと使命感をもって学んでほしい。皆さんのこれからの大学生活が充実し、未来につながる日々であることを祈念する。」と御祝辞を賜りました。
続いて、濵砂 守 宮崎県議会議長から「地域医療や看護体制をさらに向上させていくためには、若い皆さんの柔軟な発想や行動力、豊かな想像力が必要不可欠。大いに学び、新しい仲間達との友情を育み、あたたかく豊かな心をもった人間味あふれる看護職の担い手として、立派に成長されることを期待する。」と御祝辞を賜りました。
入学者宣誓では、新入生を代表して、寺田凛々さんが「一人一人の健康課題にしっかりと向き合い、時代に即した看護職者になるために、この4年間で看護とは何かを追求し、看護職者としての在り方を学び続けるとともに、豊かな人間性を育んでいく。」と誓いの言葉を述べました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
これから始まる学びの旅が、実り多きものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。