教員紹介

教員プロフィール

小河 一敏
おごう かずとし [Kazutoshi Ogoh]

学部講義担当  博士前期課程担当 

k-og

メッセージ

ナイチンゲール著『看護覚え書』を身に着け活かそう!

 「ナイチンゲールの文章は難しい」という声を多くのナースから頂いてきました。彼女の文章を理解するにはある理論的基盤が実は必須なのです。それは宇宙地球規模から人間生命を見つめていく自然観です。
 毎年一年生は驚きます。「看護大学でなぜ地球誕生や生命進化を学ぶのか?植物・動物・微生物の連関という生態系の構造や火山活動・地震・海流・台風・雷まで学ぶのか?」と。しかし、半年後には皆納得します。「確かにこれがナイチンゲール看護論を支える土台なのだ!」と。そして、一年後には誰もが『看護覚え書』の教えを修得でき、自然に人々の健康を守っていくよう育つのです。
 皆さんの看護人生を無限に発展させる核となる力を、本学で築き、磨いてみませんか?
(2021 CAMPUS GUIDE 「担当授業内容の紹介」より)

研究シーズデータを閲覧する

領域・職名
Field・Title
自然界と看護(准教授)
学位
Degree
博士(理学)大阪大学
担当科目
Courses
<学部>
宇宙地球科学、生命科学論、生体と環境、科学入門、基礎自然科学I、基礎自然科学II、宮崎の自然I、宮崎の自然II、卒業研究
<大学院前期課程>
環境科学・生命科学特論
研究テーマ
Research Theme
(1)『看護覚え書』に学ぶ生活科学の構築
(2) 看護のための自然科学の体系的構築
学外活動
Off-campus Activity
【学外委員】
京都大学高等教育研究開発推進センター第3期MOSTフェロー(2014~)

【講演・講話活動】
ハートランドしぎさん看護専門学校卒業記念講演 人間生命とはどういうものか?―看護観を支える自然観・生命観・人間観―NSLU: Nursing Students Learn Universe guided by F. Nightingale(2022)

静岡市立静岡看護専門学校講演会・特別講義 看護を支える自然観・生命観・人間観(2021)

宮崎県立看護大学看護学研究学会第14回学術集会 教育講演 ナイチンゲール著『看護覚え書』は「持てる力」を育み、伸ばす NNDL : ”Notes on Nursing instructs Daily Life”(2021)

日本看護学教育学会第29回学術集会 「看護ハナマル先生」模擬授業講師 『看護覚え書』に学ぶ生活科学-健康の法則を生活でつかむ・活かす-(2019)

看護科学研究学会 北海道研修会 看護のための生活科学教育―『看護覚え書』を用いた生活の体系化― II 構造をつくる(2018)

看護科学研究学会 北海道研修会 看護のための生活科学教育―看護覚え書を用いた生活の体系化―(2017)

看護図書館協会第49回研究会 19世紀に著された『看護覚え書』は21世紀の学生にどう響くか:”夢の実現”を支える”健康な生活”を全ての若人に(2016)

看護科学研究学会北海道支部講演会 看護のための自然科学教育への取り組み 『宇宙地球科学』の教育はどのように看護に資するか ―医療・看護実践現場の観察を通しての論考―(2006)

看護科学研究学会 関西支部研修会 Aコース・ステップ2,ワンポイントセミナー 看護のための自然科学教育への取り組み 『宇宙地球科学』の教育はどのように看護に資するか ―医療・看護実践現場の観察を通しての論考―(2005)

『看護覚え書』に学ぶ生活科学座談会(2021、2022)

【その他】
パナソニック健康保険組合立松下看護専門学校非常勤講師(2021~)
ハートランドしぎさん看護専門学校非常勤講師(2020~)
函館市医師会看護・リハビリテーション学院非常勤講師(2019~)

2014.1-2015.3 京都大学高等教育研究開発推進センター第3期MOSTフェローシッププログラム(文部科学省科学研究費補助金事業(基盤研究(A))「大学教育改善の促進と教育イノベーション普及のための「大学教育コモンズ」の構築」の一環)に採択される。
第21回大学教育研究フォーラムで「生活と科学演習2010年度教育実践報告」と題して発表し,コースポートフォリオを公開した。

MOSTに関しては次のURLからご覧いただけます。
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/fd/project/most-fellow/

第3期MOSTフェローのコースポートフォリオ一覧は下記URLからご覧いただけます。
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/most-fellow/#headLine07

「生活と科学演習2010年度授業実践報告」のコースポートフォリオは下記URLからご覧いただけます。
https://most-keep.jp/keep25/toolkit/html/stitch.php?s=419299397076759&id=982476918941808

2011.4-2020.3 コンソーシアム宮崎,単位互換科目として「宇宙地球科学」を公開。2020.4-「生体と環境」を公開。

学内委員会
Committees
国際交流委員会 障がい学生支援委員会 衛生委員会 入学前教育検討専門部会 
オフィスアワー
Office Hours
前期 / 曜日 :水曜日  時間 :4限目
後期 / 曜日 :水曜日  時間 :4限目
業績
Research
<教育実績>
1990年より神戸商船大学にて非常勤講師として自然科学教育に携わり、1997年より宮崎県立看護大学において普遍分野<自然界と看護>を担当している。

<主な研究業績>
【著書】
小河一敏(2022):看護学生、宇宙を学ぶ Nursing Students Learn Universe Guided by F. Nightingale ISBN978-4-9910585-3-0C3037(アノック)https://www.annok.biz

小河一敏(2020):『看護覚え書』に学ぶ生活科学ガイドブック 健康の法則を自己の日常生活を通してつかみ,活かす ISBN978-4-9910585-1-6C3077(アノック)https://www.annok.biz

小河一敏(2020):『看護覚え書』に学ぶ生活科学ワークノート 健康の法則を自己の日常生活を通してつかみ,活かす ISBN978-4-9910585-0-9C3077(アノック)https://www.annok.biz

【学術論文】
小河 一敏 , 坂井 謙次 , 日髙 真美子(2020): ボディメカニクスの基礎となる力学的原理に焦点化し系統立てた体験演習型授業の教育効果, 日本看護学教育学会誌,30(1),15-31 (2020)

小河一敏(2018):『看護覚え書』に学ぶ生活科学―“夢の実現”を支える“健康な生活”をすべての人びとに―,看護教育,59(2),128-133

小河一敏(2015):コースポートフォリオ:生活と科学 演習 2010年度 教育実践報告―F.ナイチンゲール著『看護覚え書』に基づいた「生活の体系像」を学生の頭脳に形成し,健康的生活を主体的に創り出すセルフケア能力を育成する―
第3期MOSTフェロー スナップショット・ギャラリーhttps://most-keep.jp/most/gallery-most_felow_03/

小河一敏(2014):看護のための生活科学教育への取り組み 第2報―『看護覚え書』を通して,学生の頭脳に「生活の体系像」が描かれていく過程:「生活と科学演習」2010年度教育実践報告―

Kazutoshi Ogoh (2014):Structure of “Ventilation and Warming” in Notes on Nursing Written by Florence Nightingale in 19th Century: Introduction of Basic Physics to Nursing Students
JPS Conf. Proc. 1, 017029 (2014) [4 pages], Proceedings of the 12th Asia Pacific Physics Conference (APPC12)
DOI: http://dx.doi.org/10.7566/JPSCP.1.017029

小河一敏(2008):看護のための生活科学教育への取り組み―宮崎県立看護大学 普遍科目 文化と看護 「生活と科学演習」の軌跡―,ナイチンゲール研究11,34-43

小河一敏(2007):現代に活きる中国伝統医療の実際―西安交通大学医学院第一附属医院康復中心における観察研修の報告―Traditional Chinese Medicine in Modern China-Report on Medical Processes in the Traditional Medical Ward at First Hospital of Xi'an Jiaotong University-,宮崎県立看護大学研究紀要7(1),13-19

小河一敏(2005):「宇宙地球科学」の教育はどのように看護に資するか ―医療・看護実践現場の観察を通しての論考―Space & Earth Science General Educational Course and its Necessity for Nursing- Research on Medical & Nursing Processes in a Hospital Setting: A Viewpoint from the General Educational Course “Space & Earth Science”- 宮崎県立看護大学研究紀要5(1),18-32
          
Kazutoshi Ogoh (1996) : Radiation-Induced Paramagnetic Defects in Coesite and Stishovite, High Pressure Phases of SiO2, Ph. D. Thesis 1996, Osaka University

K. Ogoh, C. Yamanaka, M. Ikeya & E. Ito (1995) : Oxygen hole centers in coesite, a high pressure phase of SiO2, Applied Magnetic Resonance volume 9, pages533–538

Kazutoshi Ogoh, Chihiro Yamanaka, Motoji Ikeya, and Eiji Ito (1996) : Thermoluminescence and Electron Spin Resonance of Atomic Hydrogens in Coesite and Stishovite, High Pressure Phases of SiO2, J. Phys. Soc. Jpn. 65 (1996), 844, 10.1143/JPSJ.65.844

Kazutoshi Ogoh, Chihiro Yamanaka, Motoji Ikeya, and Eiji Ito (1996) : Two-center model for radiation induced aluminum hole center in stishovite, Journal of Physics and Chemistry of Solids, DOI:10.1016/0022-3697(95)00145-XCorpus ID: 97360418

Kazutoshi Ogoh, Chihiro Yamanaka, Motoji Ikeya, and Eiji Ito (1995) : Hyperfine Interaction of Electron at Oxygen Vacancy with Nearest and Next-Nearest 29Si in High-Pressure-Phase SiO2: Stishovite, J. Phys. Soc. Jpn. 64 (1995), 4109, 10.1143/JPSJ.64.4109

Kazutoshi Ogoh, Chihiro Yamanaka, Motoji Ikeya, and Eiji Ito (1995) : Oxygen hole centers in coesite, a high pressure phase of SiO2, Applied Magnetic Resonance - APPL MAGN RESON. 9. 533-538

Kazutoshi Ogoh, Chihiro Yamanaka, Motoji Ikeya, and Eiji Ito (1995) : ESR studies on radiation induced defects in high pressure phase SiO2, Nuclear Instruments & Methods in Physics Research Section B-beam Interactions With Materials and Atoms - NUCL INSTRUM METH PHYS RES B. 91. 331-333

K. OGOH, S. IKEDA, M. IKEYA (1993) : Confirmation and Recalculation of Dose-rate Data for TL and ESR Dating, Advances in ESR Applications 9 (1993), 22-28

K. OGOH, S. TOYODA, S. IKEDA, M. IKEYA, and F. GOFF (1993) : Cooling History of the Valles Caldera, New Mexico Using ESR Dating Method, Applied Radiation and Isotopes, 44, 233-237

<学会発表>
小河一敏(2021):看護学生、宇宙を学ぶ ―看護観を育む土壌をつくる NSLU:“Nursing Students Learn Universe”, ナイチンゲール研究学会第41回研究懇談会

小河一敏・坂井謙次・日髙真美子(2019):ボディメカニクスの基礎となる力学的原理に焦点化し系統立てた体験演習型授業の教育効果―看護のためのボディメカニクス教育の体系性II―, 第25回大学教育研究フォーラム

小河一敏(2016):生活の本質から事実を見る, ナイチンゲール研究学会第37回研究懇談会
小河一敏・坂井謙次・日髙真美子(2016):「看護のためのボディメカニクス教育の体系性―力学を苦手とする学生に分かる説き方を問う―」, 第22回大学教育研究フォーラム

小河一敏(2015):「生活の体系像」の熟成と頂点の深化 ―構造を踏まえた本質への問いの誕生―, ナイチンゲール研究学会第36回研究懇談会
小河一敏(2015):生活と科学 演習 2010 年度 教育実践報告 ーF.ナイチンゲール著『看護覚え書』に基づいた「生活の体系像」を学生の頭脳に形成し、 健康的生活を主体的に創り出すセルフケア能力を育成する, 第 21 回大学教育研究フォーラム

小河一敏(2014):学生が「生活の体系像」の構造を構築していく過程 ―「看護のための生活科学教育への取り組み 第2報」に基づいて―, ナイチンゲール研究学会第35回研究懇談会
Kazutoshi Ogoh (2014) : Introduction of Radiation Effects for Nursing Students, The 15th IUMRS-International Conference in Asia (IUMRS-ICA 2014)

Kazutoshi Ogoh (2013) : Structure of "Ventilation and Warming" in Notes on Nursing Written by Florence Nightingale in 19th Century: Introduction of Basic Physics to Nursing Students, The 12th Asia Pacific Physics Conference・The 3rd Asia-Europe Physics Summit

小河一敏(2012):「看護覚え書」を通して、学生の頭脳に「生活の体系像」が描かれていく過程の素描 ―宮崎県立看護大学 普遍科目 文化と看護 「生活と科学演習」2010年度授業実践報告―, ナイチンゲール研究学会第33回研究懇談会

<外部資金獲得実績>
基盤研究(A)「大学教育改善の促進と教育イノベーション普及のための「大学教育コモンズ」の構築」(分担者)2014-2015
日本学術振興会特別研究員DC1(代表者)1993-1996