教員紹介

教員プロフィール

甲斐 鈴恵
かい すずえ [Suzue Kai]

学部講義担当  博士前期課程担当 

kaisuzue

メッセージ

おもちゃ遊びを通して、子どもの成長が促され、親子関係が豊かになるよう、子育て支援活動や学生との看護実習に関わっています。また、子どもとメディアについても活動を行っています。

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領域・職名
Field・Title
小児看護学(准教授)
学位
Degree
修士(看護学)宮崎県立看護大学
担当科目
Courses
<学部>
小児看護学概論、小児看護方法ⅠⅡ、臨地実習II(小児)、小児看護論演習、看護疾病論Ⅱ、看護疾病論Ⅲ、家族看護学、フィールド体験実習、臨地実習Ⅲ、卒業研究 他
<博士前期課程>
小児看護学特論、小児看護学演習
研究テーマ
Research Theme
(1)看護職者の育児支援について(おもちゃを媒体)
(2)小児看護における実習指導に関する研究
(3)子どもとメディアについて
学外活動
Off-campus Activity
芸術と遊び創造協会「おもちゃコンサルタントマスター」を取得。おもちゃコンサルタント講師。「グット・トイ委員会みやざき」として、県内のおもちゃコンサルタントと共に子育て支援活動を行う。
メディア安全指導員、乳幼児メディアアドバイザーを取得し、小学校生徒やPTA学校保健委員会等にて講話を行う。また、「子どもとメディアみやざき」の運営委員および実態調査部会員として活動している。
宮崎県立看護大学学術集会理事 (2022年~)
看護研究・研修センター事業「宮崎における子育て支援推進事業」(2005年~2019年度)
大規模地震時医療活動訓練避難所訓練企画部会委員 (2018年度)
看護研究・研修センター事業「公開講座事業」活動 (~2018年度)
宮崎県看護協会教育委員( ~28年度)
木育ネットワーク部会講座講師
学内委員会
Committees
教務委員会、国際交流委員会、学生委員会、地域推薦入学生支援部会
オフィスアワー
Office Hours
前期 / 曜日:木曜日  時間:3時間
後期 / 曜日:木曜日  時間:3時間
業績
Research
<教育業績>
1997年より宮崎県立看護大学において教育に携わり、2004年より小児看護学を担当している。

<主な研究業績>
【学術論文】
・原口優美,五反田奈々,荒武亜紀,甲斐鈴恵(2023):宮崎県立看護大学の小児看護学教育における学生の学びの発展~脳性麻痺のある子どもへの看護実践~,九州・沖縄小児看護教育研究会誌,23,5‐8

・甲斐鈴惠(2023):乳幼児の電子メディア使用に関する養育者の認識の構成要素―4歳以下の乳幼児をもつ養育者へのインタビュー調査の分析―,子どもの健康科学,24(1),17-27

・甲斐鈴恵(2022):宮崎県における乳幼児の電子メディア接触時間と親子の生活習慣の関連,日本小児保健研究,81(2),177-18

・甲斐鈴惠(2022):乳幼児の電子メディア使用に対する養育者の認識に関する文献レビュー,子どもの健康科学,23(1),25-34

・五反田奈々,甲斐鈴恵,橋口奈穂美(2021):小児看護学実習におけるハイブリッド実習の一考察,九州・沖縄小児看護教育研究会会誌,21,37-40

・甲斐鈴恵(2019):子どもの電子メディア接触に関する保護者の意識-認定こども園等に通う子どもの保護者を対象-,日本小児看護学会誌, 28(60), 325-332

・甲斐鈴恵(2019):大学と民間企業が行う子育てイベントに参加した保護者のニーズー看護大学「おもちゃ広場」を活用してー,子どもの健康科学, 19(1), 43-48

・甲斐鈴恵(2018):乳幼児の電子メディア接触時間実態と今後の課題-宮崎県内認定こども園等に通う子どもの保護者アンケート調査から-,宮崎県立看護大学看護研究・研修センター事業年報,平成29年度版(第7号),13-21

・甲斐鈴恵,吉田幸代,丸田梨矢子,三宅玉恵(2016):宮崎における子育て支援団体の活動実態と今後の課題,宮崎県立看護大学看護研究・研修センター事業年報,平成27年度版(第5号),3-10

・甲斐鈴恵, 花野典子(2015):小児看護実習でプレパレーションを実施する学生に必要な教育支援-アデノイド・扁桃摘出術の子どもを受け持った学生指導の分析から-,日本小児看護学会誌,24(2)(53号),65-71 

・甲斐鈴恵(2014):子育て支援活動においておもちゃを選ぶ視点と活用ーおもちゃコンサルタント養成講座のレポート分析から-,宮崎県立看護大学看護研究・研修センター事業年報,平成25年度版(第3号),18-25

・甲斐鈴恵,末吉真紀子,吉田幸代,花野典子(2013):大学に期待されるおもちゃを媒体とした子育て支援の活動-「おもちゃ広場」に訪れた参加者への調査から-,宮崎県立看護大学看護研究・研修センター事業年報,平成24年度版(第2号),51-61

・甲斐鈴恵(2011):学生の対象理解を深める小児看護学実習指導について-教員の認識に焦点をあてて-,宮崎県立看護大学紀要, 11(1), 31-43

・甲斐鈴恵(2010):学生の認識の発展を促す実習指導に関する事例研究‐小児看護学実習における指導者(研究者)の認識に焦点をあてて-,日本小児看護学会誌, 19(3), 32-38

その他 3編

【学会発表】
・原口優美,五反田奈々,荒武亜紀,甲斐鈴恵(2023):宮崎県立看護大学の小児看護学教育の特色~脳性麻痺のある子どもへの看護実践に向けて~,第23回九州・沖縄小児看護教育研究会

・甲斐鈴恵(2023):養育者が幼児に電子メディアを使用する際の認識の構成要素の抽出,日本小児看護学会第33回学術集会

・五反田奈々,甲斐鈴恵,橋口奈穂美(2021):小児看護学実習におけるハイブリッド実習の一考察,九州・沖縄小児看護教育研究会WEB開催

・甲斐鈴恵,吉田幸代(2019):乳児の電子メディア接触の現状と課題日本小児看護学会,第29回学術集会

・甲斐鈴恵,吉田幸代(2019):幼児の電子メディア接触時間が生活習慣に及ぼす影響,日本小児保健,第66回日本小児保健協会学術集会

・甲斐鈴恵(2018):電子メディア講習前後の理解度の変化と影響因子―乳幼児の保護者アンケート結果から-,日本子ども健康科学会・学術大会,第20回学術大会

その他29編

【その他 報告書】
・2018年度 乳幼児親子の電子メディア接触実態調査 <第2報> ~2017年度調査の詳細分析から,平成30年度宮崎県立看護大学地域貢献事業等研究推進事業報告書~(2019)

・乳幼児親子の電子メディア接触実態調査-宮崎県内認定こども園等を対象に-,平成29年度宮崎県立看護大学地域貢献事業等研究推進事業報告書(2018)

その他3編