大学からのお知らせ

研究情報の公開(オプトアウト)

2022年06月01日

人を対象とする研究を行う際には、原則として対象となる方から直接同意を頂くことが必要となりますが、既に得られている情報等を使用する研究については、国が定める「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる方から直接同意を頂く代わりに、研究に用いられる調査情報等の利用目的を含む研究内容を公開し、研究が実施されることについて対象者(代諾者を含む)が拒否できる機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」といいます。

研究課題「薬害被害者の講義を受講した看護学生の学び(2020年度~2022年度)」において、これまでの講義内で協力いただいた調査に関して、オプトアウトの対応を取らせていただきたいと思います。

この研究は,宮崎県立看護大学研究倫理審査委員会の審査を受け承認を得て行っているものであり、研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。

自身の情報等を研究に使用してほしくない場合は調査の際に「チェック(☑)」を入れていただいています。その用紙については使用しません。研究の内容について詳細を知りたい場合は以下のお問い合わせ先にご連絡ください。ご連絡をいただくことで、何ら不利益を受けることはありません。

研究課題

薬害被害者の講義を受講した看護学生の学び(2020年度~2022年度)

研究責任者

宮崎県立看護大学 教授 田中美智子

研究目的

薬害被害者の講義の受講者が何を学び、専門職者としてこの講義内容をどのように活かしていくのかを把握することを目的としている。

利用する情報

対象
 4年次に開講された薬害被害当事者の講義を聴講した者(人間常態学I-3の講義)

利用情報の内容
 講義終了後に調査した無記名アンケート

利用情報の該当期間
 2020年7月3日、2021年7月8日の講義

該当学生の卒業年度
 2020年度、2021年度

利用情報の他機関への提供の有無(有の場合はその名称)

共同研究機関
 福岡県立大学 看護学部 教授 江上千代美他

個人情報の取扱い

無記名調査のため、個人が特定できる内容はない。調査の利用に関して使用してもよいと表明しているもののみを利用(使用してほしくないにチェックがないもの)

企業などからの資金提供の有無

本研究に関して開示すべき利益相反関係にある企業などはない

問い合わせ先

担当者:田中美智子 林恵里子
電話番号:0985-59-7712
メールアドレス:michiko-ta