2023年度夏季短期海外研修プログラムが無事終了しました
2023年8月から9月にかけて、看護大学生のための短期海外研修プログラムが4年ぶりに催行され、3つのプログラムの参加者全員が元気に帰国しました。
本プログラムは、看護大学生の異文化理解へ向けた教育の一環として、参加を希望する学部生を対象に開催しています。様々な生活文化を体験し、異なる文化的背景を持つ学生・医療従事者・住民の方々と交流することで、国際的な視野を養い、多様な価値観を尊重できる将来の看護職者として成長することを目的としています。新型コロナ感染症の長期化により3年間派遣を中止していましたが、ようやく再開することができました。
この夏、催行したプログラムは以下の通りです。なお、2024年3月には、2つの春季プログラム(アメリカ、台湾)の催行と短期海外派遣奨学金プログラムでの学生派遣も予定しています。
◇チェンマイ(タイ)研修プログラム◇
令和5年8月20日から8月27日 学生6名、現地指導教員1名
4年生1名、3年生3名、2年生2名が参加しました。タイの看護について講義を受け、チェンマイ大学キャンパス内の見学、演習体験、チェンマイ大学病院等の施設見学、学生交流を行いました。学生は、ディスカッションや発表を英語や日本語を使って学びを深めていました。自由時間には、チェンマイ大学の学生さんと、ナイトマーケットでの買い物や夕食、寺院訪問など楽しみながら異文化交流を深めていました。
◇インドネシア研修プログラム◇
令和5年9月1日から9月10日 学生4名、現地指導教員1名
インドネシア研修プログラムには、3年生3名、2年生1名が参加し、ジャカルタ、ブカシに滞在し、イッサン大学、メディストラ大学を訪問しました。大学では学内の見学をしたり、学生が互いの大学のカリキュラムや文化等について発表したりして意見交換をしました。また、それぞれの大学のインターンシップで日本に来る予定の学生さんや日本語コースの学生さんと一緒に国立博物館の見学や伝統文化のバティック体験、モナス(国家独立記念塔)見学等の楽しい時間も過ごしました。