大学からのお知らせ

「県民公開講座~子宮頸がんを撲滅するために~」を開催しました

令和5年7月22日土曜日 宮崎県総合保健センター大研修室にて、地域貢献等研究推進事業「子宮頸がんに関する健康推進事業(代表者 川越靖之教授)」として、「県民公開講座~子宮頸がんを撲滅するために」を開催しました。 

 宮崎県の子宮頸がん罹患率の減少を目指し、宮崎県民を対象に宮崎県におけるワクチン接種及びがん検診の推進・普及活動の一環として開催したものです。一般県民の方、行政関係者、教育関係者など約120名の参加がありました。 

原千晶さんによる講演会
パネルディスカッションの様子

 最初に本学の川越教授による講演「子宮頸がんの今~世界と日本で違う理由」、続いてタレントの原千晶さんによる講演「大切にしたい自分の体~2度の子宮がんを経験して」、最後は「子宮頸がんのこれからを考える」というテーマのパネルディスカッションで川越教授、原さん、川村君子さん(県内子宮がん患者の会「ひめやしの会」代表)、本学学生の髙野萌衣さんが登壇しました。来場者から多くの質問が出て、活発なやり取りがありました。子宮頸がんについて考えていただく有意義な講座になりました。 

 参加者アンケートに多くの御感想をいただきました。一部紹介します。
・原さんの実際の体験や疾患についての詳しい情報を得ることができ、学びの多い講座でした。 
・パネルディスカッションがあったことで色々な立場での話が聞けて良かったです。 
・無知であることの恐怖を身をもって感じました。自分の体を大切にし、積極的に検診を受けようと思います。  

 本講座に参加した本学学生サークル「すくすく倶楽部」メンバーからレポートが届きました。当日の様子をまとめてくれました。
こちら「
講演会学生レポート (PDF:514KB)をご覧ください。