チェンマイ(タイ)研修プログラム

タイ・チェンマイ大学看護学部との交換留学プログラムに、3・4年生の学生5名が参加しました。

研修期間 2024年8月4日(日)~13日(火)

1日目

宮崎空港→福岡空港→バンコク空港→チェンマイ空港

チェンマイ大学生とスタッフと合流し、キャンパスまで移動してから寮にチェックイン


午前 学部長挨拶・プログラム紹介とオリエンテーション

2日目

   講義 タイの看護学

   見学 チェンマイ大学看護学部歴史博物館ツアー

昼食 看護学部長との歓迎会

午後 見学 チェンマイ大学内ツアー

   講義 タイの精神看護


3日目

午前 講義 タイの医療制度と地域の医療

   講義 タイの伝統医療と昔ながらの知恵

   見学 サラピ地域病院(公衆衛生)

昼食 タイ北部の伝統料理 サラピ麺

午後 見学 看護ラボでVRとシミュレーション学習


4日目

午前 見学 地域健康促進産後センター

午後 見学 大学病院(外科・成人・小児病棟)

   学習 病院見学意見交換・ディスカッション


5日目

午前 見学 チェンマイ市美術文化センター(博物館)

   見学 ランナ民族生活センター(博物館)

昼食 タイ北部の伝統料理 カオマンガイ(チキンライス)

午後 見学 タイマッサージ国際学校 (伝統医療とマッサージ)

夕食 タイ北部伝統食事 クントック


6日目

午前 講義 バンコクチェンマイ病院紹介発表

   見学 バンコクチェンマイ病院(心臓病棟・ICU・緊急治療室)

午後 まとめ 各大学の学習発表・大学紹介・出し物

   修了式 プログラム評価、修了証明書


7日目

午前 見学 ジンジャイ市場

午後 見学 ドイステープ寺、ウモン寺


8日目

午前 見学 エレフィンファーム(乗象体験)

午後 見学 ターペー市場


9日目

午前 見学 ワロロット市場(中華街)

午後 寮で荷物準備

   移動 大学→チェンマイ空港→バンコク空港


10日目

移動 バンコク空港→福岡空港→宮崎空港到着

解散


医療・看護に関する学び

チェンマイ大学との交換留学プログラムでは、講義と現場見学を通して、タイの医療制度や看護について幅広く学びました。

最初の講義では、タイの看護の概要や大学のカリキュラムについて学び、続く講義では精神科看護や健康保険制度、看護教育のシミュレーション研修などが紹介されました。

大学病院では成人・小児・外科の3つの病棟を見学し、タイでは家族が入院患者の介護を担うことが多いことを知りました。学生たちは、衛生行動や多文化的ケア、健康保険制度、実習方法などを通して、タイとの違いを実感しました。

チェンマイ大学看護学部の歴史博物館見学
タイの伝統医療法レクチャー後
学内シミュレーションセンター見学
大学病院見学
タイマッサージ学校見学と体験
学びのまとめ発表と日本文化紹介の様子
産婦人科病院見学
バンコクチェンマイ病院見学で緊急治療室見学

異文化の学び

チェンマイ大学との交換留学では、タイの医療や看護、文化についてたくさんのことを学びました。看護学部の博物館や広いキャンパスを見学し、タイの看護教育の歴史や仕組みを知ることができました。文化施設では、タイ北部の伝統や民族について学び、タイ式マッサージや薬草療法も体験しました。

夜には、タイの伝統料理「クントーク」を楽しみながら、現地の学生と交流しました。

最終日には、寺院や象の飼育場、マーケットなどを訪れ、タイの暮らしや文化にふれることができました。

チェンマイ空港に到着
台湾の学生と昼食の様子
イマッサージの始まり
護学部の歓迎食事会の様子
タイ北部の歴史博物館ツアー
市場にて学生通訳を通してタイ占い体験

参加した学生の感想

参加した学生の感想―乙丸 さくら(派遣時3年生)

タイの看護師制度や地域医療について英語で授業を受けました。タイでは看護師資格を取ってからも5年ごとに免許を更新しなければ行けないことに驚きました。また、実際に医療体制の違う病院を見学し違いを学んだり、タイマッサージを体験したりできました。

 授業後と休日はチェンマイ大学の学生が街の中を案内してくれました。初めてのトゥクトゥクや屋台での値切り交渉、普段食べることの少ないタイ料理、ゾウ乗り体験、全てが刺激的でした。学生は日本とタイだけでなく中国系や台北の人もいました。そのような、国籍が入り乱れる環境下では、固定観念や、周囲の言葉に捉われる事無く、新しい発想・人とは違う着眼点が生まれやすい場所になると私は考えます。

 グローバル化がどんどん進んでいる今、日本を飛び出てその一部に触れる事が出来たことを嬉しく思います。研修を振り返ってみると、あっという間の10日間でした。私にとって今回の研修は初めての海外で出発前は緊張と期待でドキドキでした。コミュニケーションが取れるか不安でしたが、実際に行ってみると伝えようとする姿勢や理解しようとすることが大切だと身をもって感じました。

 毎日が新しくて新鮮なことばかりでとても充実していました。語学力が向上するだけでなく、タイの文化や常識についても理解することができました。また、タイの良さ、日本の良さに気づくことができました。機会があったらもう一度タイに行きたいです。