各プログラム紹介
国際交流活動
台湾研修プログラム
2025年3月18日より8日間の「台湾研修プログラム」が催行され、学生9名(1年生4名、2年生5名)と教員1名が参加しました。
研修日程
3月18日(1日目)
福岡空港集合 → 台北桃園国際空港 → 台中ホテル → 中山医学大学までの道のりの確認
3月19日(2日目)
午前:ウェルカムプレゼンテーション
中山医学大学、教員、看護学部についての講義、学生交流
午後:中山医学大学病院
(脳外科病棟、理学療法室、作業療法室見学) 大学長、国際交流委員長挨拶
3月20日(3日目)
午前:デイケア・訪問看護ステーションの施設見学
午後:カリキュラム紹介 (化学療法の看護・中絶に関する婦人科の講義に参加)
3月21日(4日目)
午前:クロージングセレモニー(中山医学大学紹介、宮崎・宮崎県立看護大学の紹介)
午後:シティーツアー(中山医学大学看護学科学生が同行)
3月22日(5日目)
台中郊外見学(高美湿地)
3月23日(6日目)
台中 → 台北へ移動 台北郊外見学(台湾十分)
3月24日(7日目)
現地の異文化(医療体験 現地ツアー)
3月25日(8日目)
台湾北ホテル → 台北桃園国際空港 → 福岡空港
1 看護教育と医療現場の見学

中山医学大学病院では、脳外科急性期病棟、回復期リハビリ病棟、理学・作業療法室、福祉装具作成室を見学しました。大学教員と学生が同行し、病棟では看護師長が中心となって説明。現場では教員・学生・看護スタッフ・実習生が分け隔てなく交流し、和やかな雰囲気の中で活発な対話が行われました。病室や廊下は広く、展望室の大きな窓が開放感を演出。各病室にはトイレ・洗面所・シャワー室が備えられ、自立支援の設備が整っています。福祉装具作成室では、台湾トップレベルの技術者が車椅子や補助具の作成・調整を行っており、日本製品も多く使用されています。全国から依頼が寄せられ、現地対応も行われています。




デイケア見学では、施設長は中山医学大学の卒業生で、学生時代の実習をきっかけにデイケアを開設。高齢者が安心して過ごせるよう、昔の風景や食べ物の絵を自ら描き、脳の活性化を促しています。認知症の方には出口を絵や窓でカムフラージュするなど、安全面にも配慮されています。




2 学生交流と異文化コミュニケーション
中山医学大学と看護大学の学生は英語で交流し、翻訳アプリも活用して意思疎通を図りました。講義室内だけでなく、病院案内や博物館見学、ショッピングにも同行し、移動方法を学びながら趣味や化粧品など多様な話題で会話を広げ、実践的に英語を使う経験が自信につながりました。









3 台湾社会と異文化体験
学生は週末に高美湿地や十份でのランタン飛ばしを体験しました。電車の乗り継ぎや切符購入ではGoogle Mapsや翻訳機能を活用し、現地の人々の親切な対応に触れる機会も多くありました。高齢者や子供に席を譲る姿など、台湾の温かい心遣いを感じる場面が印象的でした。



JETツアーガイド蔡佳静の案内で、中正記念堂、油化街、九份を訪問。漢方茶パック作りを通じて、台湾の健康習慣を学びました。ツアー中、生活保護や介護保険制度が未整備であること、経済格差や財産の世代間連鎖の現状について説明を受けました。また、英語力の差も経済的背景に起因することを知り、文化体験を通じて台湾社会の課題を理解する貴重な機会となりました。



4 参加した学生の声
岡邊 夏恋(派遣時2年生)
今回の海外研修を通して、沢山の学びがあり、また、とても貴重な経験をさせて頂きました。台湾の看護学生がどういうカリキュラムで勉強しているのか、台湾の病院や医療体制について知ることが出来ました。また、台湾での生活を通して、日本とは違う海外の文化を知ることが出来たり、台湾の温かい人達に恵まれて人の温かさを感じることが出来たりしました。学び以外にも、台湾の観光地で有名な九份、十分、高美湿地という所にも行き、台湾の自然を感じ、それぞれの観光地で友達と一緒に過ごすことで楽しむことが出来ました。この研修で学んだことを活かして、立派な看護師になれるように頑張っていきたいです。