各プログラム紹介
国際交流活動
インドネシア研修プログラム
短期海外研修プログラムの1つである「インドネシア研修プログラム」に学生6名(2年生4名、4年生2名)が参加した。
プログラム行程―2024年8月31日(土)~9月10日(火)
1日目
福岡空港国際ターミナル集合
福岡空港→シンガポール空港→インドネシア空港
2日目
【インドネシアの文化や宗教について理解する】
・スンダ・クラパ港、ファタフィラ広場、イスティクラル モスク、ジャカルタ大聖堂見学、スーパーでの買い物体験
3日目
【イッサン大学との交流】
・MOU更新の手続き
・両大学生による各国と各大学についてのプレゼンテーション
・大学施設見学
・老年看護についてのウェビナー参加
「高齢者看護における日本文化」と題し、本学教員の中村先生が話題提供
4日目
【イッサン大学との交流】
・ ICHSAN Primary Healthcare Clinic 見学
・ Bina Bhakti Nursing Home見学
・ Tangerang Selatan Public Hospital 見学
5日目
【イッサン大学との交流(伝統文化体験)】
・バティック体験
【JICAインドネシア事務所訪問】
訪問目的:①インドネシアにおけるJICAの活動について理解する
②看護職の働き方を理解し、将来の進路の参考とする
6日目
【メディストラ大学との交流】
・両大学生の各国と各大学についてのプレゼンテーション
・「医療におけるシナジー効果―効果的な人材育成」と題し、本学教員の中村先生が講義
・講義「指圧療法による更年期女性の不眠症の軽減 」に参加
・大学施設見学
7日目
【メディストラ大学との交流】
・Pengasinan Health Center(プスケスマス)見学
・研究報告「肺炎後の未就学児の酸素飽和度に及ぼす風車吹き効果」に参加
・高齢者学級参加
8日目
【メディストラ大学学生交流】
・インドネシアの暮らしを知る(モナス・博物館見学、バザール)
9日目
【メディストラ大学学生交流】
・インドネシアの暮らしを知る(アンチョール観光)
10日目
移動
インドネシア空港→シンガポール空港
11日目
移動
シンガポール空港→福岡空港 福岡空港解散
イッサン大学およびメディストラ大学交流での学生の体験内容と学び
イッサン大学・メディストラ大学で歓迎の踊りによる出迎えを受け、交流を行いました。両大学が自国や大学の紹介を行い、本学学生も日本・宮崎・本学について発表しました。施設見学や昼食、カラオケ大会などを通じて、現地学生との自由な交流から多くを学びました。




プスケスマス・診療所・病院・高齢者施設見学
プスケスマス、診療所、病院など様々な医療施設を見学し、それぞれの機能を学びました。プスケスマスでは保健所と診療所の役割を併せ持ち、公衆衛生の最前線を体感しました。外来や病室の見学、スタッフの説明を通して医療現場への理解を深めました。
学生は医療制度や宗教との関係など幅広い視点から学び、視野を広げる機会となりました。


母子健康手帳を見せていただきました


JICAインドネシア事務所訪問
看護職の働き方やJICAの活動内容、海外協力隊制度について説明を受け、担当者の方々から貴重なお話を伺いました。学生にとって進路や海外経験の活かし方を考える良い機会となりました。

伝統文化体験や市内見学等からの学び
インドネシア国民の約87%がイスラム教徒ですが、パンチャシラにより宗教は平等に扱われています。宗教と生活の関係を学ぶため、イスティクラル・モスクとジャカルタ大聖堂を見学しました。伝統文化のバティック体験や、現地学生とショッピングセンター・観光地を訪問しました。




参加した学生の感想 ―井上 心幸(研修時4年生)
今回の研修では、インドネシアの文化や習慣、学生の卒業後の働き方、病院や保健所の構造や仕事の内容について学ぶことができました。保健所においては、日本とは働きが大きく異なり、環境による基礎疾患が影響していることを実感しました。また、大学や病院に限らず、地域住民の中にも、日本語を話せる人がいたり、大学生の大多数が日本で働くことを希望していたり、日本の環境を魅力的に感じている人が多いようでした。近年、外国の方を雇ったり、技能実習生も増えているため、そのような方への支援や制度を整える必要があると感じました。他にも、JICAの本部を訪問し、実際に国際協力に関わる方々の話を聞くことで、国の状況によって直接的な医療技術だけでなく、健康教育や衛生指導などが必要とされていることや、国際協力において様々な働き方があることを学ぶことができました。今回の研修によって、国際医療や国際協力についてさらに視野を広げることができたため、この学びを活かし、今後の看護につなげていきたいと思います。