大学院における支援制度

学びやすい環境を備えた大学院でキャリアアップしませんか?

宮崎県立看護大学大学院は、社会人にも開かれた学びやすい環境を整えています。アカデミックキャリア(研究・教育職希望)やプロフェッショナルキャリア(博士前期課程)など、院生のニーズに合わせた支援を考えています。

1. 長期履修制度

本研究科では、仕事を続けながら、また、育児や介護等の事情を有している場合、標準修業年限(博士前期課程2年、博士後期課程3年)を超えて一定の期間(博士前期課程3年、博士後期課程4年)内で、計画的に学ぶことができます。この長期履修制度を入学時に適用した者は、標準修業年限による修了者と授業料支払総額が同じとなります。

2. 昼夜・土曜日開講

社会人が、働きながら正規の課程で学ぶために、平日の昼間だけでなく、夜間や土曜日にも講義や研究指導が行われています。社会人が学びやすい学習環境が提供できるように、履修方法や授業時間帯を配慮しています。

3. 複数指導体制

博士前期課程及び後期課程において、それぞれの研究題目に基づいて、主指導教員の他に指導を受けることができる教員を配置しています。また、論文作成のためのプロセスにおいて、研究計画発表会を行い、研究計画のブラッシュアップが行えるようになっています。

4. 出願資格認定制度

本研究科では、博士前期課程では学士の学位を、博士後期課程では修士の学位を、有していないものでも、学士と同等もしくは修士と同等、又はそれ以上の研究能力をもつ優秀な社会人を対象に、大学院受験資格について、事前に出願資格があるかどうかの確認を行い、出願資格を認定する制度が設けられています。

5. TA(ティーチングアシスタント)・RA(リサーチアシスタント)制度

1. ティーチングアシスタント(Teaching Assistant)

大学院生が学部生の実験、演習等の教育補助業務を行い、これに対して給与を支給する制度です。大学院生にとっては、教員・研究者となるためのよいトレーニングの場であり、経済的支援にもなっています。

2. リサーチアシスタント(Research Assistant)

大学院生が研究補助業務を行い、これに対して給与を支給する制度です。大学院生にとっては、研究者としての素養を身につける場であり、経済的支援にもなっています。

6.研究支援

令和3年度より、大学院生も学内の研究助成に申請できるようになりました。詳しくは研究活動の研究支援のページの「若手・大学院生奨励研究助成事業」をご参照ください。

7.Microsoft Teamsを用いた遠隔講義の導入

本学では、学習環境をより充実させるために、Microsoft Teamsを導入しています。このシステムは、一部の指定された講義の履修に利用できます。

8.科目等履修制度

本学大学院で開講している一部の授業科目を履修することができます。
履修した授業科目には、試験その他の方法により判定した成績に基づき、単位を認定します。
なお、出願にあたっては必ず事前に事務局教務学生担当にお問い合わせ下さい。

開講科目授業科目一覧・担当教員(博士前期課程) (PDF:55KB)PDF
授業科目一覧・担当教員(博士後期課程) (PDF:72KB)PDF
入学時期年2回(4月、10月)
※特別の必要があり、かつ、学修上支障がない場合は、学期の途中とすることができます。
募集人員若干名
出願資格(博士前期課程)
大学を卒業した者又はこれと同等以上の学力を有する者(※)
(博士後期課程)
大学院(修士)を卒業した者又はこれと同等以上の学力を有する者(※)
※「出願資格認定申請書」等の提出が必要です。詳細については、事務局教務学生担当までお問い合わせ下さい。
出願期間開講2ヶ月前まで(1月末、7月末)

入学試験手数料等

種 別金 額
入学試験手数料9,800円
入学料28,200円
授業料履修科目1単位につき14,800円

申請書等の様式

個別の入学資格審査
出願

問い合わせ先

〒880-0929 宮崎市まなび野3丁目5番地1
宮崎県立看護大学事務局総務課教務学生担当
Tel. 0985-59-7705