教育の特色、シラバス

教育の特色

<自己学習-グループ学習-個別指導-自己評価>システムを活用

看護職をめざす学生に大切なことは、他者の力を必要としている人々がうまく生きていけるよう、多くの人々とともに自分自身の持てる力を働かせていく看護実践力を修得することです。
そこで、他者にとっての自己の関わりの意味を自己評価する力を高めつつ、学びを進めていくことが必要となってきます。
本学では、この教育目標を具体的に展開して共有しながら上記システムを活用し、学生の主体的な学修を進めていきます。人間とは、生活するとは、病むとは、看護とは、などの学習を、自分や家族などの日常のありようを具体的に見つめながら日々確かめ、事例学習を通して実際に患者さんたちと関わる臨地実習に備えていきます。臨地実習では、科学的な看護実践方法論に導かれながら、ひとりひとりに人間としての関心を注ぎ、ともに問題をのりこえていく体験をします。これらの過程で、事象に対する科学的な見つめ方と、「自分の行為は、相手にとってどのような意味があったのか」と自己評価する力を身につけ、看護職者として成長し、巣立ちの時を迎えます。
看護職者は、生涯自己評価しつつ成長していく専門職者です。4年間を通して繰り返される、自己の関わりを相手の位置から自己評価する力を高める学修は、専門職者としての基盤を強化することにつながっていきます。

教育課程の概念図

教育課程の概念図

本学のカリキュラムは、生命の尊さを知り、人々の生命力を高め、心に働きかけ、人々のセルフケア・セルフコントロールを手助けできる看護職者の育成をめざし、科学的なものの見方・考え方を育てながら、体験を通して看護学の概念と実践的能力を身につけることができるように、一般教育と専門教育とを体系的に編成しています。

カリキュラムマップ

カリキュラムマップPDF

シラバス

Active Academy(教務サービス)を使って、各授業科目のシラバスを参照することができます。

下図に示すように、「開講学部学科」の欄で看護学科もしくは別科を選び、「この条件で検索する」ボタンをクリックします。

Active Academy(教務サービス)

令和7年度 実務経験を有する教員による科目一覧 (PDF:109KB)PDF